関西万博ウォーターショー中止

【考察】関西万博ウォーターショー中止のニュースから思うこと

こんにちは。

今日は少し気になったニュースについて、自分の思いをブログに残しておきたいと思います。

大阪・関西万博の会場で予定されていたウォーターショーで、レジオネラ属菌が指針値の20倍検出されたという衝撃的なニュースが流れてきました。

この菌が引き起こす「レジオネラ肺炎」は、最悪の場合命にかかわる感染症とのことで、特に高齢者や乳幼児、体力が落ちている方には危険な存在です。

このウォーターショーは「アオと夜の虹のパレード」という夜の演出もあり、幻想的な体験を楽しみにしていた方も多いはず。

なのに急な中止に加え、**予約者への対応も「自己判断でキャンセルや振り替えを」**とされていて、ちょっと冷たい対応に感じてしまいました。万博のような国をあげたイベントであれば、もう少し丁寧なフォローや選択肢の提示があってもよかったのでは？と思ってしまいます。

もちろん、安全が最優先なのは大前提です。細菌の検出があったなら、即座に中止する判断は正しいと思いますし、対策として次亜塩素酸ナトリウムの投入など迅速に行動していることも評価できます。

でも、「自己判断でキャンセルしてください」という対応にとどまっているのは、正直ちょっと寂しい印象。せっかく時間をかけて楽しみにしていた人たちにとって、「仕方ないよね」では割り切れない思いもあるはずです。

万博のように世界中から注目されるイベントでは、一つひとつの対応が“信頼”に直結します。今回のようなトラブルをきっかけに、もっと安心して参加できる体制づくりを進めてほしいと思いました。

7日からの再開を目指しているとのことですが、無理をせず、徹底的な対策を講じてからの再開をお願いしたいですね。

楽しみにしていたイベントが中止になるのは残念ですが、何より大事なのは「安心して楽しめる環境」です。

関西万博、ぜひこの試練を乗り越えて、より良いイベントとして成功してほしいと願っています。

読んでくださって、ありがとうございました。