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トラウマ~最恐実験病棟~(2015年_USJ)

Consideration(考察)

USJアトラクション「トラウマ~最恐実験病棟~恐怖の紹介
今回は、2015年にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のアトラクション「トラウマ~最恐実験病棟~」での体験談をお伝えします。
当時は「情報の開示は厳禁」とされ、詳細を話し合うことができなかったため、今になって振り返ろうと思います。

アトラクション概要

「トラウマ~最恐実験病棟~」は、旧MBSスタジオを舞台にした1人2,500円の追加料金アトラクションです。
周りに特別な看板もなく、人里離れた雰囲気の中で開催されました。
参加者は、事前に注意事項を記載した誓約書に署名し、手荷物をロッカーに預けます。

注意事項

アトラクション期間中は、以下のパフォーマンスが含まれます

  • グロテスクな表現
  • 拘束
  • 生きた昆虫
  • 液体を噴霧する

特に「生きた昆虫」のアトラクションはSNSで話題となり、イベント初日もトレンド入りしました。

アトラクション体験

参加者は8人のグループに分かれ、スタッフに迎えられます。
スタッフはどことなく威圧感を放ち、参加者に冷たく接し、緊張を高めます。

人体実験の観察 第1の部屋

第1部屋では、囚人に対する実験が行われ、参加者はそれらを観察します。
囚人たちが凶暴化する様子は圧巻で、参加者は実際に囚人たちに薬を渡す役割を担っています。

解剖された死体の蘇生に関する実験 第2の部屋

第2の部屋では、内臓を元通りにして蘇生を試みる極実験が参加者を待っていました。
参加者は、体から苦しむ音を聞いて恐怖を感じます。

汚物にまみれたトイレ

鍵を見つけるには、汚物の中を探る必要があります。
突然の水の噴出に参加者は驚き、さらに恐怖を感じます。

死体清掃作業

ここでは、生きた虫を手でつかむ作業が待ち受けており、多くの参加者が躊躇する中、スタッフは厳しく指示します。

ギロチンルーム

最後の部屋では、参加者の一人が選ばれ、ギロチンで処刑されるという衝撃的なパフォーマンスを繰り広げられます。
実際の斬首、鮮血には驚きましたが、桜の演出だったことが後に明らかにされ、少し安心しました。

体験を振り返り

「トラウマ~最恐実験病棟~」は、新たな恐怖を独特な視点から体験ができるアトラクションで、参加者の反応は様々でした。
スタッフの威圧的な態度や生きた昆虫の使用については、賛否が別れ、少々過激であるとの評価もありました。
個人的には、正直二度と経験したくありません。

まとめ

「トラウマ~最恐実験病棟~」はエキサイティングだったが、倫理的な観点からは疑問視される部分もあった。
今後のアトラクションは、参加者に余剰な不安を与えない程度の演出がされることを願っています。

この記事が「トラウマ~最恐実験病棟~」、あるいは同企画者のアトラクションを、検討している方への参考になれば幸いです。

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