エボシカメレオン爬虫類

エボシカメレオンの温度管理

🌡️ 理想的な温度設定

エリア昼間夜間
バスキングスポット(日光浴エリア)35〜40℃消灯でOK
ケージ内全体の平均温度25〜28℃18〜22℃
夜間の最低温度18℃以上← 冬場は保温対策が必要

🔥 必要な器具

✅ 昼間用

器具名説明
バスキングライト(スポットライト)局所的に35~40℃まで温度を上げる。上部から設置
UVBライト(ReptiSunなど)骨の健康に不可欠。日中は12時間程度照射
サーモスタット(温度制御装置)オーバーヒート防止のための自動管理機器
温度計(デジタル or アナログ)2ヶ所以上に設置して温度勾配を確認(バスキング側と反対側)

✅ 夜間用(冬場のみ)

器具名説明
セラミックヒーター光を出さずに熱だけを供給。夜間の保温用に最適
保温球(赤外線ランプなど)光を出すタイプはカメレオンにストレスになるため、避けるのが無難
ヒートマット(床面設置)あまり効果がないので、基本的に不要です

⚠️ 注意点

  • バスキングライトは近づきすぎると火傷の危険があるので、20〜30cm離して設置
  • 温度勾配を必ず作ることで、自分で快適な温度を選べる環境を整える
  • 夜間に温度が15℃以下になると体調を崩すことがあるため、冬場は要注意

🛠️ 実践アドバイス

  • 温度計は最低・最高温度を記録できるタイプ(例:デジタル温湿度計)がおすすめ
  • ケージが高め(高さ120cm以上)なら、上段にバスキング・下段にクールゾーンを作りやすい
  • 夏は直射日光NG!温度が上がりすぎて熱中症になることも

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